と、いきなり何の前触れもなく目を覚ますフォス。 自分が作られた目的である大切な役目を捨ててまで宝石たちを慈しむようになった金剛先生。
『宝石の国』に出てくる魅力あふれるキャラクター達を紹介したこちらの記事もおすすめです! 押さえておきたい!物語の設定を解説【ネタバレ注意】 各巻の内容に入る前に、まずは設定をご紹介します。
「魂の分解には質は問わないが 生きている別個体の人間の祈りが必要だ 誰の祈りも得られないまま月に座礁し 変容した人間の魂の集合体 それが私たちだ」 (『宝石の国』8巻より引用) そして金剛の正体についても淡々と明かすのです。 フォスが誘いに乗った宝石と月に去ったあと、金剛先生が自分の出自や立場を説明し、残った宝石にも月行きを勧めた際に、「金剛」と宝石で初めて呼び捨てで挨拶し、異種である金剛と宝石の新たな関係を構築することを提案する。 硬度8半。
12宝石たちは「人間」については、その名称を含め直接的な情報は教えられていないが、自分たちの元になった古代生物としておぼろげな認識を持っている。
硬度7。
5金剛を見極めようと観察するフォスは、金剛が戦いの最中に自身のかけらで月人を撃退したのを目撃し、身を削ってまで月人と戦っていることを知って混乱する。
土壇場のところで踏みとどまったものの、手を滑らせて海に落ちてしまったフォス。
4辛口な性格の変わり者。
そんなシーンで終わりを迎えました。 二百二十年が経過、エイティ・フォーは両目を出し、パンツルックにハイヒールの女性科学者のようないで立ちに変わり、月の宝石たちの実質的指導者らしき立場になっている。
13月人のエクメアは、人間の作った機械で人工のからなる外装を持つ、強力な破壊装置であるとフォスに語っており、死した人間の魂を無と安寧の領域に行くことの出来る状態まで分解するために「祈る」機能と役割を持つが、内部が毀損したためなのか本来の役目を果たそうとしていないと判断されている。
硬度6。 ボブカットの髪型をしている。
6駆け付けたボルツらによって倒され集められたあとに、金剛の手元で涙を流しながら消滅する。